リクルートのDNA(起業家精神とは何か) 江副浩正 著 角川
P19 経営の3原則
社会への貢献
個人の尊重
商業的合理性の追求
P20 経営理念とモットー
1、誰もしていないことをする主義
隙間産業
単純に他人の真似はしないし、簡単にまねされないようにやる
2、分からないことはお客様に聞く主義
自分の意見を持って、お客様に意見を聞くこと。
3、ナンバーワン主義
同業間競争がなければ産業としてなりたたない。
また、その争いに勝つ。
4、社員皆経営者主義
会社の中に会社がある。
そして、どんどんいろいろな事業に展開する。
失敗して、撤退しても「お疲れ様です。」と迎える。
5、社員皆株主
6、健全な赤字事業を持つ
永遠に反映を求めるために、新規に取り組む。
7、少数精鋭主義
8、自己管理を大切に
9、「自分のために学び働く」
10、マナーとモラルを大切にする。
P52 ソニーの井深さんや京セラ稲盛さんは
これだと思う人には仕事を任し、口を挟まない。
また、大きな仕事、小さな仕事、社内、社外の人にも同じように接する。
P56 セコムの成功 天の時
P62 ユニクロの成功 SPA管理 製造と販売が一緒になる
P70 成功する起業家の20カ条
1、当然だが1人では、大きな事業はなしえない、気力と体力がある若い人材を集め、
目標を共有して事業を推進すること。
2、人がついてくることが大切。そのためにまず、自分を磨くこと。
3、起業は人なり、適材適所。
4、誰もしていないことをする。
5、長期的に成功を重ねるならば、常に社会の声に耳を傾ける。
6、小資本からはじめられることからはじめよ。
7、時間だけが平等である。時間配分で成功は決まる。
8、あきらめずに、失敗を重ねる。それが成功への近道、ただ、同じ失敗を繰り返さない。
部下の失敗には寛容であれ
9、若くして、就職しないで起業すること。就職すると、その延長線上でしか考えられなくなる。
10、学歴や成績は関係がない。ただし、その人の知識やスキルは重要な鍵。
事業計画をたくさん作り、人に見せること。
11、経営哲学を社員と共有すること。企業理念なくして、社員の心は1つにならない。
12、コミュニケーション能力を高めること。
13、優れた経営者は話し上手で、聞き上手。
14、起業家に求められるのは、倫理観である。
15、健全なる精神は、健全なる肉体に宿る。
16、経済と政治は密接に関連している。
17、事業拡大しても、どの事業でも他の追従を許さない。
18、起業家は人の力を十分に引き出すことである。
19、常に顧客の声に耳を傾ける。
20、なんでもいいから起業せよ。
P90 週刊朝日を始めて100万部にさせた扇谷正造氏の言葉
「表紙だよ、書店に来た人は最初に表紙を見る。僕は表紙に1番力を入れている。」
P92 出世払いでいいよ。
P123 外飯、外酒で見聞を広める。
P132 褒めるべき時に褒め、叱るべきときに叱る。
P153 コンビニに進出
「住宅情報」が2番手の追従があったが、簡単に値引きをせずに、
販路拡大、
サービス拡大で
結局はさらに、業績を上げた。
ドラッカーの
「脅威と感じる事態の中に、隠された発展の機会がある」の好例
第7章 自社ビルの開拓
地価の高騰は本業の収益を圧倒的に凌いだ。
それは、十分な何かの時の備えになる。
P213 経営者なら、
場所、時、相手によって言うことを変える。
また、攻撃と防御も考慮する。
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まとめ
大学の求人情報から出発して、
求人情報誌
アルバイト専用、男性の転職専用、女性の転職専用
また、
住宅情報
カーセンサー
旅のABロード
などさまざま展開をみせており
市場の声を取り入れて、関連するビジネスをどんどん立ち上げて
いく戦略は、今後、自分がニュージーランドで展開していこう
と考えていることの後押しになる。
建築から始まり、
不動産投資事業、移民事業、移民者初期生活サポート事業、
飲食事業、物販販売事業、ビジネス立ち上げサポート事業などの
展開はすべてが関連性があり、これらを一貫事業で形成していくことは、
市場が求めていることだと認識しているために、これらの
事業展開を早急に着手することが重要課題になる。
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