人前で3分間、あがらずに話せる本 金井 英之 著 を読んで スバル社
7月に日本、出張の際に30人の前でニュージーランド投資家VISAの説明をしたが、
かなり緊張してうまく話すことができなかった。
良いチャンスなので、今回は人前で話すことを練習しようと決意して購入したオーディオBOOK。
1-3
話は3分間の話の塊。
あがり症はみんなが持っているもの。そして病気ではないので訓練すればOK。
練習、練習、練習すればスピーチはうまくなる。
・聞き手はそれほど真剣に聞いていない。
(言われてみればそうだと思った)
・対目練習法
できる限り、大勢の人の中にいる場合に
自分がスピーチをするんだということを暗示をかけて、将来の練習をする。
・マイナスを考えない。
スピーチを失敗したらどうしよう。みんなの前で恥をかく。などの
心配を考えすぎない。
4
「潜在意識が9割の行動を決める。」
氷山をイメージするとわかりやすい。
表面に見えているのは全体のわずか10%のこりの90%は目に見えない。
潜在意識はどんどん鍛えることができる。最初は意識してするが徐々に意識する必要が無くなる。
=能力になる。
以前読んだ本でも
意識できない
意識できる
無意識でできない。
無意識でできる
という流れが本流なのでこれをこつこつするしかないと書いてあった。
・自分流の落ち着けるようにおまじないを考える。
(家族の写真やおもしろい出来事、壮大な夢など)
・文字ではなく画像でイメージする。
また、相手に伝える場合も最後は画像で締める。
画像でイメージしてもらうとより記憶に定着してもらえる。
5、
和田アキ子や森繁ヒサヤさんほどのプロでも生放送などは今でも緊張する。
緊張するのは当たり前。
しかし、
プロはあがったままにしない。
また、強烈な自分流のおまじないを持っている。
(頭まっしろ、呼吸が苦しい、体震える)感情が高ぶったら、自分の間合いをとる。
おまじないを見る。深呼吸をするなど。
・もっとも緊張する瞬間は壇上まで行くまでと、話を話す前までがもっとも緊張!!
そのために大切なこと!!
、
歩き方から練習する。自信をもってゆっくりと歩く。
表情はできるかぎり笑顔。顔が緊張すると体も緊張する。
そして、マイクの前でゆっくりとお辞儀をして深呼吸をする。
その後大きな声で「あいさつ」をする。
挨拶内容は、「おはようございます。ニュージーランド建築会社、ジャパンホームズの岡部です。」
本日はニュージーランド不動産投資移住についてお話させていただきます。」
と挨拶、名前、主題を簡潔に話す。
そして、また、「深呼吸」。
これで、自分の間合いと聴衆とのリズムがとれているので、格段に違う。
・最初の10秒の切り出しですべてきまる!!!
ここは非常に大切。
自分の実績を語るように、ネガティブな話はしない。自信がある人から話を聞きたいのが普通。
6
3分間話すことができなければ、それ以上は話せない。
3分間では、下記の3つの要因が必要
材料 集め、選定
組み立て どのようにするか?
練習、 練習、練習 で決まる。
の繰り返しになる。
これが、1時間になろうが、3分間の繰り返しということを覚えておく。
7
ポイントを絞る。
あらすじメモで十分、(1字一句)覚えようとしない。
練習、練習、練習
当日のイメージトレーニングをどんどんする。
会場に早くついたら、自分がどのようにして、どのように話をするかイメージをする。
8
話をどのように組み立てるのか?
・3段話法
主題、話題、主題で占める。
例)
主題 新郎のやさしさを伝えると発表
話題 自分しか知らないようなエピソードを紹介
主題 かならず、最後に自分の意見を入れる。でないと単なる事実の描写に終わる。
・4段話法
起承転結の話法
これは、700年前に漢詩がルーツ
3分で話すために800文字で完了させる。
起 120字 起こす 例)偽装が多い
承 240字 うけて 例)この前和牛と記載されているお肉を買って、家であけたらMADEIN外国だった。
転 360字 話題を変える。 例)この前、家の近くで偽装建築が見つかった。
結 80字 自分の結論。 例)偽装などのモラルが問われる行為は許されるべきではないと自分の意見。
これは、結論をまず先に決めるのがコツ。
抽象→具体、抽象→具体の繰り返しでもっと長くできる。
9 最初の10秒ですべてが決まる
・質問話法 相手に考えさせる。(もちろん間を与える)
例 毎年150万人という数字はなんでしょうか? 大人の責任?という風にヒントをあげていく。
主題は責任感をもとう
・歴史の人物などをあげてストーリーにする。
・他人があなたをどのように判断するかのメラビアンの法則
歩き方、笑顔などの視覚 55%
話し方、などの聴覚 38%
話している内容は7%
という風に話の内容もさることながら、最初の10秒までが非常に大切。
・小道具を使うのも手
マッチを燃やす(人の一生をたとえる)、写真を見せる。などをする。
クルミの話外側からは壊れないが、内側からなら簡単にわれる
無言のまま道具を使う
・汚い環境の学校での校長先生の話。
生徒に気づいてもらおうと、
校長先生が、朝礼で生徒に向かって、南京豆のごみ、鼻紙を投げる。
そして、生徒に「校長は汚いことするな?俺たちは気持ちが良くない」と思わせる。
相手をストーリーに入れるよい例)
テーマ「人生、一寸先は闇」
自分は3年前にチカンの冤罪を受けました。なぜなら。。。と話すより、
もし、あなたが、チカンの冤罪を受けたら、どうしますか?と間を持ち、自分に取り入れてもらい、その後、実は
私が3年前に経験したんです。と話せばよりGOOD。
語りかけの言葉
1)みなさん→あなた
2)質問の言葉→必ず間を持つ
3)念押しの言葉→そうですよね。そう思いませんか?
4)独自の意見を入れる。
10 話はおもしろくする
・おもしろくない話は
1)言葉が聞き取りづらい
姿勢をよくする。腹式呼吸を使う。早口言葉練習
2)具体性がなく、描写がおおい。
東京ドーム何倍分などのわかりやすくする。
3)笑いがない。
相手の興味にあわす
・話術は魔術
間がない話は「まぬけ」と」言われるくらい、「間」は大切。
4)緊張して話すとおもしろい話もおもしろくない。
あまりおもしろくなくても、明るい表情で楽しく話せば雰囲気がよくなる
例)今日は雨が降っていますが、私は1ヶ月前から今日のための練習をしておりす関係上、変更がききませんので
練習したとおりにいたします。「本日は天気もよく。。。」などすれば受ける。
とにかく、明るく話す。
11、人生はすべて挑戦
人生は後戻りできない。
5つの習慣があれば人生は思うとおりになる。
1)目標や目的地をもつこと。ゴールがないとどこへ行くのかわからん。ない人は作る。
2)お辞儀やお礼、挨拶をしっかりする。
3)すべてにプラス思考にいる。起こる事すべて必要だから起きている。常にプラス面を見る。
4)決断力を高める 毎日は決断の連続なので 60点でもいいので決断をどんどんしていく。長い目でみれば「間違えの決断」は存在しない。
5)行動すること。とにかく、いいので行動すること。
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