私はこう発想する。 その3 大前研一 著 オーディオBOOK
4、歴史から教訓を引き出す
時の流れが速いのと、答えはないので、
MBAのように少し前の成功法則をわざわざアメリカに行って学ぶよりも
インターネットで
双方向
働きながら
リアルタイム
で勉強できるほうがはるかに実務経験をあげることができる。
かならず、そういう流れになる。
他国で起こっていることが、将来自国で起こるのは良くあることで、
自国より先行している国で起きていることを勉強し、自国へ持ち込むことができるなどの
ように、歴史を勉強すると色々な教訓をえることができる。
例)中国進出を考えている企業があり、近年に起きた反日デモの影響で怖気づいている。
それは、1992年ごろより、抗日、反日というように中国国内に不満の矛先がこないように、
新しい敵を作った。そして、2005年にそれが、表面にでただけ。
しかし、1960年ー70年は共産党支配が厳しく、悪の帝国「打倒アメリカ」として国をあげて
共産主義を進めていた。しかし、2011年の現在でその面影は中国のどこにあるのだろうか?
今、多くの若者が英語を学び、アメリカに勉強に行っている。
イデオロギー教育の刷り込みなんて、そんなもの。
日本人も、「鬼畜米英を叫んでおいて、敗戦すると、誰もが米英礼賛へと変わってしまう民族」
このように価値観はころころと変わってしまうもの、そのために、恐れずに新しいことにチャレンジ!!
ただ、素直に歴史から学ぶ必要はある。
>なぜ、反日があるのか?
中国は共産党国家であるため、資本主義を否定して生きてきた。しかし、1980年代に経済開発部が成果を挙げた
ために、より、資本主義を進めることになった。そのために、「資本主義の否定を否定」という矛盾が起こる。
そうなると、共産党の存在意義もなくなるので、国民の意識をそらしたいという政策で反日がある。
中国は敵がいないと困る国。チャイナウッチャー間では、2004年だけで20万件のストライキやデモがあって不満が
多い国。
歴史から教訓が引き出せなかった例>
日本はシンガポール、タイ、などの東南アジア地域で経済発展をともに歩んできたが、
中国では、出遅れてしまった。
ジャパンバッシングを思い起こせ>
1980年代に起きた、反日デモは中国のそれでは、比較にならない。
全米の労働組合がワシントンに集まり、日本製品を叩き壊した。
しかし、今は日本製の車は市民権を得ている。
それは、先輩日本人たちが歯を食いしばり、努力してくれたおかげ。
今では、カリフォルニア州では、プリウスなどのハイブリット車は駐車場無料などの待遇があり、
アメリカ人に認められている。
これは、結果として起きたわけで、日本人ブランドにしがみついて生きてきたわけではない。
台湾の中国進出>
人口2300万人の国で200万人が中国へ進出している。
そして、中国での雇用創出は2000万人を超える。そのために、中国の経済を支えている。
しかし、狭い台湾で未来はないという感じで70年代にアメリカに突っ込んでいった日本人のようにしている。
このように、中国や台湾の研究をするだけでも、貴重な教訓を引き出すことができる。
日本人の染色体>
日本が敗戦後、世界第2の経済国家になれたのは、恐れずに世界1位のアメリカへ
突っ込んでいく精神があったから。
人材以外とくに資源が無い国でこのような貴重な染色体は未来を引き継ぐべき。
今こそ、中国、インドへ突っ込む。
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ニュージーランド 日本人 建築会社 ジャパンホームズ 代表 岡部 雅彦
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